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「夏期講習」の受け方

こんにちは、あすなる学習塾です。

 

世間はワールドカップ一色ですが、子ども達にとっては期末テスト真っ最中だったり、もう終わったところもありますかね。バタバタっと日々が過ぎて夏休みが見えてくるタイミングです。

 

しかし塾にとって夏休みと言えば夏期講習 夏期講習といえば夏休みというくらい、夏は勉強にしっかり取り組める時期だとよく言われております。あすなる学習塾でも受講の募集をしておりますが、今日はこの「塾の夏期講習」についてお話いたします。

 

 

 

■「この夏が勝負!」なワケ。

 

よく見たことがありますよね?塾のチラシで

 

この夏で差をつける!

 

とか

 

夏を制するものは受験を制する!

 

とかいったキャッチコピーを。

 

「夏休みまではバタバタしていたけど、この休みを使ってしっかり勉強しよう。ここからが新しいスタートだ!」そう語りかけてくれるわけです。

逆に言えば「今から頑張れば大丈夫だよ、遅れていても心配ないよ」という気持ちにもさせてくれる言葉です。

 

しかし、どうなんでしょう。例えば春から頑張って勉強していた子も世の中には沢山いるわけです。

4~7月、つまり4か月分の差がそこには確かにある

夏から頑張ったところで差がつけられる相手は「同じように4~7月で何もしなかった子」であり、

その中だけでものを見ていては甘い言葉で自分を慰めるだけになってしまいます。

 

むしろ、1年の三分の一が過ぎて走り出せていない子が「なんとかなる」ためにギリギリのポイントが夏休みなのだ、と言った方が正しいでしょう。周りに追いつく追い越す、そんなものではありません。

自分の目標(あれば)を下方修正するかもしれないけど、何とか成果を出すためには今しかない。

 

だから、敢えて言うなら夏期講習のキャッチはこうです。

 

 

ここが最終ラインです。キミはどうする?

■意気込みの話

 

 

夏期講習でどんなことをするかは塾により様々です。一般的には二通り。

 

夏休み以降の内容を先取りで教わる。既に塾に通っている子や、現時点で成績十分な子が受ける。

 

夏休み以前の内容を復習で教わる。一学期の成績が思わしくなかったり、夏期講習から通う子が受ける。

 

で、①の方が進んでいるからエライとか、そういった考えは一度置きましょう。

 

 

受験は戦いですが、それは自分との戦いです。

 

 

進んでいる、遅れている、平均点に足りない、全てが「誰かとの比較」です。

もちろん比較は大切!自分の中の基準になるからです。ですが、それが目標の中心になるのはあまり良くありません。

 

勉強というのは、究極的には「自分から」するものにならなくてはいけません。

それは「自分のために」目標を目指すということで、その目標が誰かによって作られたものでは「伸び」に限界が出来てしまうのです。

 

ですから、誰かと比較するのではなく「自分はどうしたいのか」「どうなりたいのか」というイメージを既に持っていること、あるいは夏を通して「この辺りなら目指せそうだな」「この辺までいけたら凄いな」というイメージを持てるようになることこそが重要と考えます。

 

遅れている、進んでいる、は大きな問題ではないのです。

 

 

■最後に

 

 

実は非常に矛盾したような話をしてきました。

 

はじめには「春から始めた子には追いつけない」と比較をしておいて

次に「比較せず自分だけの目標を」と説明をしました。

 

ですが、これは話が矛盾しているのではなく、受験勉強には両方の要素があるということです。

 

勉強するキッカケが周囲と比較して「ヤバイ!」と感じる危機感でも構わないと思います。

 

ですが、誰かに追いつけ追い越せ、差を埋める、そういった意識を早く脱却して

 

自分はここへ向かう!という意志を固めていくことがこの夏に出来れば、最高の夏期講習になるのではないでしょうか。

 

 

そう、美しい試合より「決勝進出」にこだわった日本代表のようにね・・・

(眠い目をこすりつつ)

 

 

 

あすなる学習塾