新着情報・コラム

記事を書いた先生から選ぶ

佐藤先生 /  石川先生 /  東野先生 /  高橋先生 /  犬飼先生
西井先生 /  下堂薗先生 /  小田先生 /  野澤先生 /  吉田先生
馬場先生 /  田保先生 /  浅野先生

お知らせ

授業風景

イベント

コラム

プライバシーポリシー

サイトマップ

 · 

【授業レポート 思考力アップクラス】

 

 

 

 月曜日の1630分~1730分は思考力アップクラスです。

 

国語・算数・理科・社会、子どもたちは様々な科目を学校で学びますが、全てに共通するのは「思考すること」です。

なぜ、どうして、どうやって。

11つの疑問についてじっくり「思考する」力こそ、全ての勉強の原点になります。

 

 

思考力アップクラスでは、1回の授業の中で「全体の思考」と「個別の思考」の二種類に取り組んでいます。

 

 

 

「全体の思考」では、ボードゲーム等を使った戦略思考やチームワークを学びます。

 

 

 

例えば「スコットランドヤード」。

 

これは、実際の地図の上を怪盗役のプレーヤー(1人)が逃げ回り、他のプレーヤーが捜査官となって追いかけていくゲーム。ただし、怪盗の居場所は明らかにされず、捜査官には「移動に使った手段」だけが教えられます。

ここでは、怪盗の足取りを推論していく能力、他のプレーヤーと力を合わせる能力、怪盗役は他のプレーヤーの裏をかく能力が求められます。

 

この日は小2の男の子が「怪盗」、他のプレーヤー(6年生、5年生、2年生、そして先生)が捜査官役でしたが・・・

 

見事に逃げ切られました()

学年によって差があまり出ないのも、「全体の思考」時間の特徴です。

 

 

また、同じゲームを繰り返すことでどんどん思考が深まっていき、よりハイレベルな戦いとなっていきます。その緊張感、勝つ喜びや負けた悔しさが次へのステップとなります。

 

 

「個別の思考」では、それぞれがプリントやタブレット、知育玩具等を用いた個別課題に取り組みます。

 

 

 

 

 

右の方で取り組んでいるのは、「グラビティメイズ」。

指示通りにボールを転がすための道すじを、様々なブロックを組み合わせて作るゲームです。

 

使うブロックは指定されているものの、それを「どう組み合わせるか」「どこに置くか」は何も示されていないため、何度も何度も試行錯誤しながらゴールまでの道を探ります。

時には模範解答以外の正解を見つけることも()

 

「個別の思考」ではその子その子にあった課題が提示され、落ち着いて思考することが求められます。様々な課題に対して納得いくまで考え尽くす姿勢を養います。

 

 

 

不思議な表現になりますが、「思考力」というのは育てるものではなく、ただ「思考することに慣れる」ものだと考えています。

 

1+1のような答えのハッキリした問題は、現実社会には多くありません。

答えの分からない問題に対して思考することをあきらめず、「自分にとって」の考えや答えを導き出せること、それを発表できること。そういった力こそ「思考力」と呼べるのではないでしょうか。

 

 

思考力アップクラスを通して、考えることに慣れ、様々な問題に自ら取り組む力を身に着けてほしいと考えています。